【語学留学】どうやって留学先の国を決めたのか

下記の記事で書いた通り、来年頭を出発目安に語学留学を計画しています。

そこでも触れていますが、私はもうとっくにワーホリに行ける年齢ではありません。涙

なのでワーホリと言う選択肢はないのです…。

1年以内に語学留学することにしました。
年明けに13年間そばにいてくれた愛犬がお空へ旅立ちました。 2年以上闘病生活をしていたので、全くの青天の霹...

そんなわけで”海外で暮らしてみたい”を叶えるに当たって語学留学という方法を選んだのですが、私の場合は”この国に住みたい!”という国が最初からあったわけではありません。

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そんな私のようにワーホリビザを利用出来ない、特別どこの国に住みたいというわけではない、そんな私がどうやって留学先国を選んだのかを書いて行こうと思います。

何語にするか?

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私は10数年ほど前から独学で気ままに英語を勉強していました。

 

そうして長い月日が経ったのに…

なんでこんなに話せないの…涙

そんなわけでスペイン語やフランス語、韓国語など気になる言語は多数あるけれど、やはりまずはもっとちゃんと英語を話せるようになりたい。

そうして英語圏をターゲットに留学先を探しはじめました。

ちなみに真っ先に思いついた留学先が、今現在ほぼ行く気でいるアイルランドです。

英語圏の留学先

アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、マルタ、フィリピン、フィジー

英語の語学留学先として思い浮かぶ国はこんなところでしょうか。

こうして見ると思いのほか英語が母国語の国って少ない…

そんな中でも恐らく日本では少しマイナーな国であるアイルランドが真っ先に私の頭に思い浮かんだのは、私の大好きなバンドがアイリッシュバンドでそれをきっかけに2度ダブリンを訪れているから。

  • アメリカ→高そう
  • イギリス→高そう
  • アイルランド→そんなに高くなさそう!

…そんな勝手なイメージもあって、いきなり第一候補になりました。

そして出来れば長く行きたい、出来れば働きたい。

調べるとそれが叶うのもアイルランドでした。

留学生がバイト出来る英語圏の国

留学資金を潤沢に用意出来るわけではないのと、海外で生活する=現地で働くが私にとってイコールだったのもあり、留学先で働けたらいいなと漠然と思っていました。

大学生であれば一般的なアルバイトや校内でのアルバイトが可能な国もありますが、調べたところ語学留学の学生ビザでバイトが出来る英語圏の国は、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、マルタの4カ国のみ。

🇮🇪
アイルランド
  • 政府の教育省公認の語学学校(ACELSメンバー校)に25週間以上のフルタイムコース(週15時間以上)受講生かつ、ケンブリッジ英検やIELTSテスト受験(TOEFLやTOEICは不可)を予約した人
  • 外国人登録必須(300€)
  • 週20時間まで(5月~8月、及び12月15日~1月15日の休暇中は週40時間)
🇦🇺
オーストラリア

  • 政府認定校のコースをフルタイム(週20時間以上)受講
  • 2週間で40時間まで(夏休み等の学校の休暇中は無制限・各情報元により週20時間までや1ヶ月80時間まで等の違いはありましたが概ねこのぐらいの時間のようです)
🇳🇿
ニュージーランド
  • NZQAのカテゴリー1に登録されている(信頼の高い)語学学校に14週間以上のフルタイムコース受講生の学生ビザ所持者
  • 週20時間まで
🇲🇹
マルタ
  • 90日以上の学生ビザ所持者(週15時間以上のコース受講生)
  • マルタ入国後90日(13週目以降)を超えてから就労可能
  • 週20時間まで
  • 就労許可の申請が必須(230€・許可期間は最長1年)

この時点でこの4カ国のどこかにするところまで絞れました。

どのぐらいの期間行けるのか

せっかく行くのであれば出来るだけ安く長く行きたい。

そんなわけで今度は学生ビザでどれだけの期間滞在出来るのか、そしてその条件をチェック。

*なお、各国共3ヶ月(もしくは90日)以内の場合は観光ビザで語学留学可能。その場合は就労は出来ません。

🇮🇪
アイルランド
  • アカデミックイヤープログラムで25週間(6ヶ月)のコース+8〜10週間(2ヶ月)のホリデーの計8ヶ月滞在可能
  • 最大2回延長可能(計24ヶ月)
  • 外国人登録€300必要(更新料も€300必要)
  • 延長にはそれまでの学校の出席率85%以上が必要
  • 家族同伴不可

*アカデミックイヤープログラムとは…政府の教育省公認の語学学校(ACELSメンバー校)で25週間以上のフルタイムコース(週15時間以上)受講かつ、ケンブリッジ英検やIELTSなどのテスト受験(TOEFLやTOEICは不可)を予約が条件

🇦🇺
オーストラリア
  • 政府認定校(CRICOS登録校)のコースを受講
  • GTEという英文レター審査必須(なぜAUで学ぶのか等)
  • 最大5年
  • 10ヶ月以内のコース+終了から1ヶ月、10ヶ月以上のコース+終了から2ヶ月滞在可能(コース終了が11月〜12月の場合、通常3/15まで)
  • ビザ申請費用 AU$630(更新時はAU$630+AU$700)
  • 延長にはそれまでの学校の出席率80%以上が必要
  • 家族同伴可能
🇳🇿
ニュージーランド
  • NZQA認定校14週間以上のフルタイムコース(週20時間以上)受講
  • Fee Paying Studentビザ(通常のフルタイム就学)=最大4年
  • Pathway Stuentビザ(語学学校後に専門や大学に通う人用・NZQFレベル5以上のコースに進学する場合のみ)=最長5年
  • ビザ申請費用・日本国内オンライン無料(日本国籍の場合)/日本国内書類申請¥5,400/NZ国内オンラインNZ$250 +IVL代(国際観光税)NZ$35
  • 延長にはそれまでの学校の出席率80〜95%以上が必要
  • 家族同伴可能
  • 6ヶ月以上はeMedical、2年以上は犯罪歴証明書が必要
🇲🇹
マルタ
  • 週15時間以上のコース受講
  • コース期間と同期間の滞在許可・最大1年
  • ビザ申請費用€66(就労許可230€は別)

どの国も思っていたより長く居れそうです。

驚いたのはオーストラリアやニュージーランドが家族連れで行けること。

子供留学+親同伴、子供留学+親留学、親留学+子供同伴…などなどのスタイルが可能なようです。

 

…でも私はおひとりさま😇

なので家族連れの必要はありません。

さぁどうする?

それぞれの物価はマルタが日本より少し安めで、他は日本より高めな印象。

けれどその分お給料も比例した値段なようです。

 

諸々の条件を見ると3ヶ月経たないと働けず、期間も最長1年のマルタ🇲🇹は私にとって他より魅力度が低いです。またリゾート地な点でも住むイメージがあまり湧かない…。

ただ1つメリットと言えば、シェンゲン加盟国なのでビザの下りている間はシェンゲン加盟国に行き放題!

…ただそれもシェンゲン国ではないにしろアイルランドで十分な気がする。

 

オーストラリアの条件もとても魅力的だけれど、オーストラリア=元カレのイメージになってしまっている私としてはどうせ行くならその当時行きたかったと思ってしまうので却下。

 

残るアイルランドとニュージーランドはと言うと、やっぱり他ヨーロッパの国々に旅行に行きやすいアイルランドに軍配が上がる。

何より音楽なり映画なり、私の「好き」がアイルランドにはある。

条件も満たしていて「好き」がある国なら、もうそこに決まり!!

 

そんなわけで私の語学留学先はアイルランドにほぼ決定です🙌

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